パステルでのカエルの描き方☆

今日はパステルでカエルを描いてみます。

パステルという画材は、絵の具を固めたもので、鮮やかな発色のフワッとした温かみのある絵が描けますよ。

用意するもの

・画用紙など

・ソフトパステル(黄・黄緑・明るい緑)
・色鉛筆(焦げ茶・黄・黄緑・明るい緑)
・練り消し
・フェキサチーフ

私はコンテ・ア・パリのソフトパステルを使ってます。子供の頃母に買ってもらってからソフトパステルに魅了されました。こちらはもう生産されてないらしく、柔らかさと細さが絶妙だったのですが残念です。今はレンブラントの物を買い足してます。次はホルベインのが欲しいな。

パステルは粗い紙の方が上手く定着します。画用紙でも大丈夫です。今回は百均のマルマンのスケッチブックを使ってます。

下描きを隣に描いておきます。鉛筆の下描きや、濃い色の輪郭線を先に描くと、パステルを指でぼかすときに、黒く濁ってしまったり、輪郭線もぼけてしまったりするので、私はパステルの色から塗ります。

薄い色から、今回は黄で輪郭線を軽く引き、黄、黄緑、明るい緑のパステルで色を塗ります。白いところは塗らずにおいておきます。

指でくるくるとぼかします。

輪郭線と目と口を描きます。私は輪郭線はカランダッシュの水彩色鉛筆の焦げ茶で描いてます。ペンよりほっこりした温かみのある線が引けます。カランダッシュの水彩色鉛筆はパステルに引けを取らないきれいな発色で、パステルで描けない細いところを塗るのに使ってます。練り消しで塗り過ぎたところがあれば修正します。

パステルは粉の塊なのでこのままだと消えて行ってしまいます。フェキサチーフという定着スプレーをスプレーして、完成です!

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